被災地の皆様、及びそのご関係者様に心よりお見舞い申し上げます。併せまして、家族同然というべき多くの動物達も地震による被害を受けていることにつきましてもご心痛のほどいかばかりかとお察し申し上げます。
日々、国を挙げての復興作業が続いているなかで、直接それらの活動に携わられている方々のご努力に敬意を表するとともに、わたしたちにおいても、できる範囲ではありますが役割を果たしていきたいと考えています。
そこで私どもとしましては、過度な自粛を避け、イベントを開催することで経済活動の停滞を防ぎ、被災により必要となっている動物への支援について発信する場所として活用できるのではないかと考えております。
今年のスーパードッグカーニバルは「楽しむイベント」という形を残しつつも、「ペットの笑顔でみんな元気に」というキャッチフレーズのもと『東日本大震災動物支援イベント』と位置付け、財団法人日本動物愛護協会、社団法人日本動物福祉協会、公益社団法人日本愛玩動物協会、社団法人日本獣医師会が合同で設置している『緊急災害時動物救援本部』と連動し、毎年多くの愛犬家とワンちゃんが来場する本イベントだからこそ、生物多様の考え方に沿い、同じ生命であるペットに手を差し伸べ、『スーパードッグカーニバル』から支援を発信していきます。
メイン会場内、災害対策コーナーにて「動物救援義援金受付」を実施します。本企画は「緊急災害時動物救援本部」と連携し、集まった義援金は全額、同本部を通じて各被災地での活動や支援に役立てられます。
※動物愛護4団体が設置した救援本部
(財団法人日本動物愛護協会/社団法人日本動物福祉協会/公益社団法人日本愛玩動物協会/社団法人日本獣医師会)
※主催者、出展社売上からも拠出を行います。
メイン会場内、メインステージにて社会活動犬の紹介として警察犬協会協力により警察犬デモンストレーションを開催します。警察犬の被災時現地での活躍や普段の活動、訓練についてのデモンストレーションステージを開催します。
メイン会場内、災害対策コーナーにてもしもの時に何を用意しておいたらいいか、どのようなしつけが必要か、どう行動していいか、などについて記載されたパネルや緊急災害時動物救援本部の協力により、現地の状況を撮影した写真パネル展示コーナーを展開します。予備知識を持つことでいざという時の備えになり、正しい避難方法を啓発します。
マイクロチップの装着はお済みでしょうか?今回の地震の影響で「迷子犬」になってしまったワンちゃんがたくさんいます。チップを装着することで、愛犬が迷子になった場合に、再び出会える確率が高くなります。メイン会場内ペットシティブースにて獣医師による臨時マイクロチップ装着会を開催しています。まだお済みでない方はぜひお立ち寄りください。